開業後の運営コストとメンテナンス費用を見込んだ予算設計

開業後にかかるお金、ちゃんと見えてますか?
長く続く店舗経営には「運営コスト+メンテナンス費用」を組み込んだ資金計画が必要です。

店舗開業の予算設計において、多くの方が「内装工事費用」や「物件取得費」に目が行きがちです。
もちろん大事な部分ですが、実はもっと長く続いていくのが 運営コストとメンテナンス費用です。
これを見込んで予算を立てておかないと、せっかく素敵なお店を作っても「思ったよりお金がかかる…」と苦しくなってしまう事もあります。

飲食店でもサロンでも、月々の仕入れと光熱費は売上規模によって大きく変動しますが、皆さん事前に計画済みかと思います。
意外な出費は、厨房機器や給湯器やエアコンなど消耗品の修理や交換の費用です。
メーカーでは耐用年数を10年を一つの目安としている製品が多いですが、それらは使用状況によって前後します。
特に、居抜きで前の借り主から引き継いだエアコンや給湯器は、前の使用状況が不明なので要注意です。

さらに、内装や家具も長期的には劣化が避けられません。5年〜10年単位で改修費用を見込んでおくことで、突発的な支出を回避し、安定した経営を維持できます。

結論として、店舗デザイン・施工の段階から「運営コストとメンテナンス費用を含めた資金計画」を立てることが、長期的に愛される店舗経営 につながります。

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